ミステリー野球小説
昨日からお休みをいただいているので、サッカーを見終わってから本を読み始めました。まず、最初が「サウスポー・キラー」です。「このミステリーがすごい!」大賞の作品です。一行目のストレイトという表現に違和感を覚えながら最後まで一気に読みましたが、やっぱり最後まで違和感を感じたままで終わってしまいました。ネタバレは避けたいと思いますので、作品の内容には触れません。ただ、これを原作としてテレビで放映するなら主人公の相手役は黒谷友香さんしかないでしょうね。野球ファンよりも黒谷さんファンにはいい作品かも知れません。
違和感を覚えたまま一夜を過ごし、朝から「季刊・島田荘司Vol.4」に掲載されている御手洗潔シリーズの「最後の一球」を読みました。野球に関係する題材だろうと思っていたのですが、ズバリ当たりでした。新人作家とミステリーの大家を比較すること事態が間違いなのだとは思いますが、昨夜からの違和感は消え去り、爽快な気分にさせてもらいました。野球で言えば球質の差というのでしょうか、小説で言えば現実性と非現実性の差というのでしょうか。個人的には、やっぱり御手洗シリーズの重い球質と非現実性の中の現実の方が好みです。たまたま12時間の中でミステリー野球小説を2篇も読んでしまいました。野球で言えばダブルヘッダーを消化した感じですが、さあ~天気もいいですし、午後から出かけてきます。美味しい食事と美味しいお酒を飲んで、楽しい時間を過ごしてきたいと思います。
追伸、昨日のサッカー冷や汗ものでしが、勝ててよかった~ブログの話題は野球でも写真はやっぱりサッカーでしょう。新スーパーサブ・大黒選手よ、ありがとう!!
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