阿佐ヶ谷 蕎麦・すが原
阿佐ヶ谷にあるお蕎麦屋さん「すが原」に行って来ました。阿佐ヶ谷駅のすぐ近くにお店はありますが、大通りから一本内に入ったところにあるため、目立たないような店構えです。新蕎麦の時期ですから、美味しいお蕎麦にめぐり合えれば幸せ気分が味わえるという期待を込めてドアを開けました。
まずは、限定という言葉に弱いため雪中梅を頼んで蕎麦が出来上がるの待ちました。雪中梅は甘くのお酒で口当たりのやさしいお酒でした。つまみに「揚げ蕎麦」がついてきましたが、鞍馬や翁のようない焼き味噌がついて来たら申し分なしでしたが、できれば漬物のようなものを添えていただけくだけでもいいのですがが、それは贅沢な注文と言うものでしょうか。
土日限定で粗挽き蕎麦がありましたので、二色蕎麦を注文しました。田舎蕎麦と普通の蕎麦のあいもりの蕎麦です。どちらも期待通りのお蕎麦でした。特に普通のお蕎麦をひとくち口に入れた時の蕎麦の風味の広がりには、驚いてしまいました。田舎蕎麦の方は喉越しを楽しむというよりも噛むほどに美味さが出てくるというお蕎麦でした。汁はやや甘めの濃さもほどほどのお味でした。
こちらは鴨せいろです。ほどよく脂の乗った鴨肉とつくねに焼き目のついたネギがたっぷり入った漬け汁でした。
刻んだ柚子が入った甘辛いお汁にお蕎麦をつけていただくと新蕎麦の風味と柚子の香りがほどよく絡み合って幸せな気分に浸ることができました。
二色せいろも鴨せいろも期待通りの美味しさで、大変満足することができました。やっぱり新蕎麦の時期には美味しいお蕎麦屋さんで食べるのが一番ですね。
追伸、蕎麦湯は大好きなどろどろしたポタージュ系でした。蕎麦湯をおかわりをしましたが、できれば七味唐辛子がテーブルに置いてあると良かったな~と思いました。
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