草笛 遊子亭
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食欲の秋・第1弾として、今回はグルメレポート風にまとめてます。こちらは中目黒にある焼き鳥専門店として有名な「鳥よし」さんです。こじんまりとした入り口から中に入ると、焼き場を囲んでコの字になったカウンターだけで20席ぐらいのお店です。
おまかせで注文したのですが、後から来たお客さんはおまかせの注文でも、これとあれは入れてくださいって自分の食べたいものを入れてお願いしていました。なるほど賢い注文の仕方だと感心してしまいました。
これは、かしわとつくねの写真です。この前に砂肝をいただいています。かしわの焼き加減は当たり前のように絶妙でした。お肉のジューシーさが十分に詰まった焼き加減でちょっと感動してしまいました。つくねの方も同じようにパサパサ感のない焼き加減で備長炭の香りが食欲を一段とそそりました。この後はかっぱ(軟骨)にうずら、ししとう、ぼんじり、皮、ペコロス、食道、厚揚げ、山葵ささみなどをいただきました。
そして、これがこのお店の名物の一品で「ちょうちん」と呼ばれています。ちょうど串先の卵黄のところがちょうちんの形にみえるからこういうのでしょうが、このちょうちんを一口味わうと黄身のまろやかさとタレの甘辛さが口の中で交ざり合って絶妙なハーモニーを生み出します。いままで味わったことのない美味しさで、またまた感動してしまいました。次に来るときはこれを最初に注文しようと思います。あの黄身とお肉のバランスは焼き加減のなせる技でしょうね。ちょうど焼き手の左側の席に座っていたので、丹念に指先で焼き加減を確認しているところを見ることができました。
これだけ焼き鳥を食べたのですが、〆にきじ丼を頂きました。小さなお茶碗にきじ焼きとししとうが丁寧に盛り付けられています。鳥スープがついて出てきます。デザート感覚で別腹のようにどんどん食べることができます。ビールも焼酎も飲んでいたのですが、一気に食べてしまいました。久しぶりに本格的な焼き鳥屋さんに来ましたが、このきじ丼は〆にはいいですね。確か銀座の鳥繁さんはドライカレーが名物でしたが、鳥よしさんのきじ丼もかなり美味しさです。次は鳥めしか鳥雑炊を食べてみたいと思います。
追伸、職人さんの腕というのは華麗な見せる技でもあります。塩を振る動作や団扇で炭を煽る仕草など惚れ惚れしてしまいます。やっぱり焼き鳥屋はいいですね。
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結構ブログを更新しないでいましたが、これから食欲の秋に向かいますから、真面目に更新していきたいと思います。
さて、外食でランチを食べる時には、どうしても麺類が多くなってしまうのですが、それ以外だと最近は、お寿司が多くなってきています。写真は箱崎のT-CATにある京樽系の廉価寿司店「すし三崎港」の鉄火丼です。これでお味噌汁がついて609円ですから、お手ごろ価格です。握りも安いのですが、ついつい一番安いメニューを注文してしまいます。お稲荷さんの油揚げがちょこっと載っていて、口直しのアクセントになります。
追伸、以前はランチはカレーとかが好きだったのですが、加齢と共に趣向の変化ということなのでしょう。
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