中田の瞳に炎を見た

スポーツ新聞風に熱投・中田を讃えたいと思います。
その時、中田賢一はマウンドで唇を噛み締めていた。　８回裏一死満塁のピンチに迎えたバッターは昨日のヒーロー濱中だった。初球、２球目のスライダーが外れた後、３球目のストレートは１５０kmをマークした。
テレビの中でアップになった中田の瞳の奥には星飛雄馬のような燃え上がる炎が映し出されていた。マウンドで唇を噛み締めていた中田は谷繁のサインに頷き必死の形相で再び１５０kmの速球を投げ込むと、最後はフォークで濱中を三振に仕留めたのであった。（トーチュウはこんな感じ？）

燃える投球を見せた中田に続けとばかりに最終回の猛攻で試合を決め、甲子園決戦を２勝１敗と勝ち越しました。（荒木のポテンヒットが効きました）ケンさんズの勝ち星が三男が１３勝、次男が１２勝、長男が１１勝と必勝リレーの背番号のように並びましたが、これから先は１戦必勝パターンで白星を積み上げてもらいましょう。
ちなみに平井堅の歌で「瞳をとじて」という名曲がありますが、瞳を閉じることはできません。閉じることができるのは瞼ですね。（ケンさんズ＆平井つながりでした）昨日の敗戦から抜け殻状態でしたけど、中田の熱投で力をもらいすっかり元気になりました。（ありがとう中田賢一）

正解はこちらだ！（本日9/17のトーチュウより引用）
普段は温厚な青年が“仁王”になった。（イントロはこんな感じです）
８回１死満塁。打席の浜中にはカウント０－２。マウンドの中田は断がい絶壁に追い込まれた。（場面の描写が入ります）
そのときだった。「切り替えというか、思い切って自分の球を投げて、打たれたらい方がないと思いました」。中田の変身スイッチが切り替わった。（起承転結の「転」です）
周りでは虎党が地鳴りを響かせる。（中略）中田は腹を据えた。打てるもんなら打ってみろ･･･怒とうの投球が始まった。カウント０－２から、浜中に１５０㌔の速球を３球続けた。追い込み、最後はフォークで空振り三振。2死だ。（一応中締めの「結」です）
ほぼ、予想通りの記事のまとめ方でしたが、せっかくなら「起」の部分にある“仁王”を「結」に織り込ませてほしかったですね。例えば「最後はフォークで空振り三振。マウンド上には仁王立ちの中田がいた。」こっちの方が“仁王”が活かされると思います。（プロ野球記事評論家か？）でも、予想通りの記事を書いてくれた生駒泰大さん、ありがとうございます。