勝手に京都風

紅葉狩りに近くにある平林寺へ出かけてきました。
自宅から車で２０分ぐらいにある禅宗のお寺さんですが、「気分は京都」といった雰囲気が漂っています。

京都の紅葉といえば「失楽園」で有名になった法然院ですが、この平林寺も紅葉だけはそれなりの感じです。

でも、境内はカメラマンばかりで、逢瀬の雰囲気はこれっぽっちもありません。（サヨナラ三脚、また来て視覚で味わって）

京都風の感じを満喫したい方は、どうぞ「つづき」をご覧下さい。

緑と黄色と紅葉の赤が鮮やかです。

京都の秋の雰囲気です。

ここが埼玉県新座市と思えません。「自然の美」は素晴らしいです。

なんとなく鎌倉みたいな感じもします。北鎌倉の円覚寺はまだでしょうか。

紅葉は見ごろの儚さが世の無常さ感じさせます。禅宗のお寺なので修行僧の方も見かけることができますが、禅といえば、浦霞の「禅」は美味しいお酒ですね。（さけては通れない話題です）

「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ」
映画「春の雪」の和歌が似合いそう？な雰囲気ですが、一緒に行ったのがうちのカミさんでしたから、ロマンチックのかけらもありませんでした。先日、ケーブルＴＶで「いま、会いにゆきます」と「春の雪」を続けて見た影響を受けています。影響を受けやすいタイプですね。
「朱に交われば赤くなる」（現実は「朱＝酒」でしょうかね）

ということで、秋を楽しんで来ましたが、ほとんどの人が本格的なカメラを持参されていました。携帯とコンパクトカメラで撮ってる人は他にはいませんでした。でも、それなりの「京都風の感じ」は伝わったでしょうか。それでは、最後までご覧になっていただきまして、どうもありがとうございました。