ファンサービスって
監督会議の中でタイガース・岡田監督が提言した交流戦でのセリーグ・ホーム試合のDH制に対して、ドラゴンズの落合監督は交流戦での導入は賛同しましたが、将来ついての動向はかなり心配をして「これを前例に、セリーグでもDH制を導入するなんてことになったら、それは違うということ。パリーグとは歴史も伝統も違うんだから」という発言をしたそうですね。セリーグとパリーグの運営の違いがファンサービスだと思いますから、将来のことを危惧することはいいことだと思います。
でも、この後の実行委員会ではタイガースの提案が却下されたのですが、ファンサービスという面よりは話題づくりにはいい案だった思いますよ。新しいことはやってみないとどうなるかわかりません。ノースリーブのユニフォームを取り入れたり、一時期CDマークをやめた話題づくり大好き球団と思えない対応ですね。話題づくりはマスコミを利用するには最高の方法ですから、電車男の提案だから気に入らないとしても、大いに利用すべきでしょう。まったくマスコミがバックの球団とは思えない対応だったと思います。
これから先は長くなるのでおヒマな方だけ続きをどうぞ。
(続き)
結局は野球を屋内スポーツにしてしまうという、収益性を上げる発想しかない経営者ばかりですから、仕方がないのかも知れませんが、もっと本当の野球の楽しさを広めるような発想をしてほしいですね。
最近思っているのは、やっぱり野球の魅力っていうのは、大空の下で天然芝のグランドの上でやるところにあるんじゃないでしょうか。卓球のように外光を遮って、風のない環境を用意してやるスポーツとは根本的に違うスポーツだと思いますね。自然の光と風の強さと土の臭いを肌で感じてこそビールがウマイ、熱燗が体に沁みるってもんですよ。風に球が流されたり、芝生に足を取られたりする自然とのふれあいの中でプロのプレーを披露するというのが、プロ野球の最大の魅力だと思っています。
人間五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)があるわけですから、風を感じたり温度の変化を感じたりする触覚の要素がないドームは、足りない分を味覚で補っているのかも知れませんが、弁当とビールの売上が伸びればいいってもんじゃないでしょう。雨の中の熱燗だっていいもんですよ。(震えながらの観戦はかなりツライけど。。。)屋外の天然芝のグランドは、お楽しみのおもちゃ箱・五感プラス熱燗でまさにシックスセンスのドキドキ感です。
さあ~今年は交流戦で仙台まで足を伸ばしましょうかね(週末&牛タンですからね)岐阜と福井も狙い目ですかね。誰か長良川の鵜飼とか東尋坊とかに招待してくれないかな~(そこの貴方ですよ、あなた)元祖・総本家ファンサービスっていうのは、野球を自然に触れ合うスポーツに戻すことのような気がします。なんて今夜は熱燗で熱くなってしまいましたが、本当は屋外の球場で震えているところを粋な姉さんの人肌サービスでしっぽりという企画が最高ですね。(野球はいつ観るんかい)でも、いつでも、どこでも自然に触れ合うことは大切ですよ。生の感触が一番ですね。(どうも最後はワル酔いですね)
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