春節前夜祭

明日は旧暦の１月１日ですから、今日は旧暦でいえば大晦日ですね。旧暦のお正月のことを春節といいますが、明日は横浜中華街とかではお祭りが開かれるみたいですね。まだまだ新年会でも通用する時期ってことですから、遠慮なく新年をお祝いしたい気分です。
さて、福留が契約更新をしましたね。前回提示額より1500万円アップしたそうですが、妥当な線ではないでしょうか。予想では1000万円アップで妥結だと思っていたのですが、こんなもんでしょう。これからＷＢＣがありますが、シーズンで本気を出して日本一の栄冠を勝ち取って３億円プレーヤーの仲間入りをめざしましょう。
実は、今夜は昔のＣＤＦＣのメンバーと新年会があります。孝介の契約更改も一緒にお祝いして「春節前夜祭」大いに盛り上がりたいと思います。でも春節よりも関節が痛くなる季節ですから（特に関節話法？は骨が折れる危険性があります）、飲み過ぎには注意してなるべく冷え込まない時間に帰宅したいと思います。（できるかな～）
そういえば、エース憲伸が３度目の契約更改交渉で保留をしましたが、今までエースとしてどれだけ球団が評価していたかを調べてみましたので、おヒマな方は続きをどうぞ。
（続き）

憲伸はなんだか球団不信のような発言をしていましたが、年度別に某ライオンズの準エース（左側）と憲伸（右側）の成績と年俸を比較してみました。某ライオンズの準エースは、日本一年俸に淡白といわれている人物ですが、ちょうど年俸が同じ4300万円の時から比較してみました。
年俸の上がり方は違いますが、偶然にもちょうど６年後にほぼ同じ年俸になっています。しかし、勝ち星の数を比較すると準エースは７年間で９８勝で憲伸は６３勝で、その差は３５勝もあります。７年間に某ライオンズは９７、９８、０２年と３回優勝しているのに対してドラゴンズは９９年と０４年の２回です。
その後、某ライオンズは０４年も優勝していますが、０４年の優勝した時の準エースの成績は１０勝５敗で年俸は２億円です。準エースが淡白すぎるので比較にならないのかも知れませんが（９７年～０１年の５年間に６７勝しても年俸は7500万円しかアップしていません。なんと年平均1875万円のアップです）
こうやってみると憲伸はエースとして、高く評価されていたことがおわかりいただける思います。プライドを持つことは大切ですが、過去の温情やエースとしての高い評価を忘れてはいけません。

年度 勝敗 年俸(万円) 　　年度 　勝敗 年俸(万円)
96年 １６勝1０敗 　 4,300 　　 98年 １４勝　６敗 4,300
97年 １５勝　５敗 10,000 　 　 99年 　８勝　９敗 5,500
98年 １３勝１２敗 10,800 　　 00年 　２勝　３敗 4,500
99年 １４勝１０敗 11,600 　　 01年 　６勝１０敗 5,300
00年 １１勝　５敗 13,500 　　 02年 １２勝　６敗 11,000
01年 １４勝　９敗 17,500 　　 03年 　４勝　３敗 10,500
02年 １５勝１０敗 23,000 　　 04年 １７勝　７敗 25,000
03年 　６勝　３敗 18,400 　　 05年 １１勝　８敗 　　　？
04年 １０勝　５敗 20,000
05年 １７勝　５敗 30,000

それにしても西口文也はスゴイ投手です。若きエース松坂の影に隠れていますが、去年は幻の完全試合とかで少しはメジャーになりましたね。でも、この金銭に対する淡白な性格が完全試合やノーヒットノーランを達成できない原因なのかも知れません。やっぱり、エース憲伸の粘り強さには脱帽（脱毛？）ですね。