初しぼり
秋季キャンプが終わり、完全なオフに入ると自主トレが始まります。冬に鍛えた者がシーズンを制するなどと言われていますが、プロ野球選手にとっては12月から戦いが始っているのかも知れません。以前このブログで日本酒の季節感のことを書きましたが、今はちょうど新酒の時期になります。酒蔵によっては「初しぼり」という名称で店頭に並んでいます。プロ野球選手にとってもこの厳寒の中でのトレーニングは、来季へのスタートとなる体を鍛えるための「初しぼり」なのかも知れません。
写真は、単身赴任先の地酒・群馬泉の「初しぼり」です。瓶の底に澱が溜まっていて軽く振ると澱が全体に舞って、瓶全体が霞がかかったような「霞酒」になります。ほど良い酸味と仄かな甘みは、韓国のお酒・マッコリと通じるものあり、弾けるような口当たりでグイグイ飲めます。(飲んでます)
昨日のクリスマスの夜に銀ダラの西京漬けと霞酒もいいものでしたが、乳白色のお酒を飲んでいると「初しぼり」が「乳しぼり」に思えてきたのは、きっと飲みすぎたせいでしょう。(ほぼマッコリ?モッコリ?いやマッタリです)
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コメント
>「初しぼり」が「乳しぼり」
次は「乳縛り」。アブノーマルな味をご堪能ください。うへへっ。
投稿: キングあおぽん | 2005/12/26 22:52
キングあおぽんさん
おはようございます。
貴重なコメントありがとうござます。
ホントは初絞り→初縛りの予定でしたが、ブログのイメージを
守って、そこまでは踏み込んで書けませんでした。(笑)
乳しばりで落とす方が、絶対にいいですね。
修行が足りないようなので、もっと醤油会社でテクニックを勉強します。
亀甲縛りが得意な男→亀甲男→キッコーマンなんちゃって、
最後までお付き合いお疲れ様でした。
投稿: ギンタロウ | 2005/12/27 07:43