儲かってなんぼ
実は、昨日の夜に福留選手の契約更改の記事を書いていたのですが、ちびりちびり飲んでいた「初しぼり」が突然効いてきまして朝起きるとベッドに横になっていました。
さてさて、契約更改のお話しですが、年俸とはサラリーマンの感覚からすれば給料とボーナスが合体したものだと思います。そう考えれば、ドラゴンズは赤字なのですからある程度はガマンする覚悟が必要だと思いますね。(前回と同様に球団の回し者的発言です)福留は首位打者とHR30本を達成していれば評価できますが、今年は球団提示額プラス1000万が妥当でしょう。それから、憲伸はわがまま言える立場じゃないでしょう。こちらは頭冷やした方がいいと思いますね。それに引き換え、あれだけ最後までチームを引っ張った井端の評価は低すぎますね。昌と立浪から年俸を分けてもらって是非とも2億円プレーヤーになってもらいましょう。(今日の岩瀬もちょっと心配です)
この先からは独断と偏見で長くなるので、お暇な方だけ続きをどうぞ。
(続き)
プロ野球選手の年俸に関しては以前にブログで書きましたが、やっぱり金銭感覚が普通じゃない気がしています。もっと客を呼んで儲けないといずれ球団は潰れます。収益はまったく伸びていないのに、年俸だけがひとり歩きをしています。個人成績と交渉の巧みさで年棒だけ上がっても、球団経営が厳しくなって身売り騒ぎになるだけです。もっとファンの動員数や収益を上げることに着目して、日本のプロ野球界全体を盛り上げていくようにしていかないと三冠王の勲章をもらったとしても、ただの自己満足に終わってしまうだけです。素晴らしいプレーを見せてファンの心を掴んで、どんどんプロ野球界を盛り上げて利益を出した結果として、それに相応しい年俸をもえるということがわかっていないような気がしますね。
プロ野球も商売です。「儲かってなんぼの世界」ですから、わがままで越年交渉するつもりなら、暇をみつけてファンサービスとして「サイン色紙」を書いた枚数だけ年俸のアップ要求をしてみる根性がほしいですね。1億枚書いたら1億円アップというとわかりやすい公式でしょ。でも、当然ファンが欲しがる枚数分だけサインをするという条件をつけますよ。そうじゃないと憲伸あたりは選手生命を賭けて必死にサインだけしそうで怖いです。
でも、オフに入って記事がなくなる頃の中スポのトップ記事に、「憲伸、ギネスに申請!一夜で1億枚サインをした男」なんて載りそうです。カットボールが得意なだけにカッとなりそうな性格ですからね。(憲伸ファンの皆さん、スミマセン)それと同じ紙面の片隅に「立浪、街頭でチャリティー・サイン色紙販売 1枚1万円」売上金の全額は、慰謝料の不足分に寄付なんていう記事も載りそうですね。やっぱり関西人は「儲かってなんぼ」ですから、転んでも?ただでは起きません。(立浪ファンの皆さん、ゴメンなさい)
プロ野球選手は「FIELD OF DREAMS」の原点に立って、ファンに夢を与えた分だけグランドで稼いでもらいましょう。夢につながらない実績は、ただの数字に過ぎません。(二日酔いじゃあないので、最後は綺麗だな~)
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コメント
そうですねえ、
最近では、ドラの経営と対照的にどんどん選手の年俸は高騰していきます。
ドラ球団も、選手も「節約」「請求」だけでなく、もっと動員を増やす策を練るべきですよね。
ファンサービス手当てを導入したりとか。
憲伸の「カット」ボールのくだりはさりげなくて良かったです(笑)
投稿: やっち | 2005/12/28 20:10
やっちさん
おはようございます。
球団関係者と選手が知恵を出せば、もっともっと
観客動員数は伸びると思うんですがね~
福留、アライバのプレーはお金が取れますよ。
名古屋人の財布のヒモを緩める工夫が足りないんじゃあ
ないのでしょうかね。
孝介はパフォーマンスということで評価をしています。
でも、讀賣の桑田とイメージがダブルことが残念ですが(笑)
投稿: ギンタロウ | 2005/12/29 07:49
球団側は経営中心ですし、選手側は成績中心。
これで話をしても平行線を辿るのは当たり前のような気がします。
もっと球団側と選手側は同じ会社で働いている仲間だと強く意識して、より良くする手段を考えてほしいですね。
ニュースとかで見る限り、ロッテは他の球団に比べて、その辺りだいぶ意識できてそうなんですけど。
投稿: さらりーまん | 2005/12/29 12:38