トンボが止まった男
先日の中日スポーツWEB版・ドラ番記者の記事はこんな内容でした。“川岸投手が記者に声を掛けてきて「トンボに止まられた選手はクビになる」というプロ球界の隠れた格言を教えてくれた。”ちょうど清原の去就が話題になっていた時でしたから、この記事を読んだほとんどの人が、讀賣から戦力外通告を受けた清原を思い浮かべたことでしょう。不吉な「とんぼ」をテーマ曲に選んだ時から、清原は実力的にはほぼ引退状態なのかも知れませんが、来年もきっとトンボが止まることでしょう。
それにしても、死にたいくらいに憧れた花の都東京で男の花道を飾ってこそ「とんぼ」が似合う男の生き方だったと思います。故・仰木監督に誘われた美談に話をすり替えても、結果的には元横浜BSの佐々木と同じように金の亡者に成り下がった選手に明日はありません。「♪ああ~幸せのとんぼがほら 舌を出して笑ってらあ~♪」
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コメント
なんかー、すごくいい文章ですね。
私もその記事読みました。
へぇ~って思いましたが、
この展開はすばらしいです。
佐々木と清原・・・私もこの二人にはガッカリさせられた一人です。
投稿: doraco | 2005/12/22 21:39
doracoさん
おはようございます。
お褒めのコメントをいただき恐縮です。
プロは去り際が肝心だと思います。
ファンの期待に応えられないと悟った時点で
答えを出すくらいの心がけがほしいですね。
投稿: ギンタロウ | 2005/12/23 08:09