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2005/04/04

岡本の続投と中田の続投

去年の日本シリーズ第3戦。谷繁の満塁ホームランで逆転したドラゴンズのマウンドは、セットアッパーとして絶大の信頼を得ていた岡本だった。結果はご承知の通り、ピンチで岡本を続投させた判断は、落合監督の采配ミスと言われた。そして昨日、あと一人でプロ入り初先発・初勝利の権利を得る場面から、新人・中田は死球を与え、もろくも崩れ去っていった。
開幕2戦目、ベイスターズの牛島監督はリードしていながら4回1アウトから先発の斉藤隆を降板させた。岡本も斉藤も実績のあるピッチャーであり、続投でも降板でも次への影響はそれほどないと思われるのだが、昨日は新人投手である。あの場面はプロの世界で生き抜くための厳しさを実感させる意味で、交代させるべきだったのではないだろうか。勝敗よりも新人・中田の将来のことを考えるべきだったのではないだろうか。
石井のヒットが飛び出した後、谷繁のベンチをじっと見詰めていた姿が印象的であった。あの時、落合監督がベンチを出ていれば、結果は同じであっても次につながる交代になったはずである。今は中田投手が次の登板までにしっかりと立ち直ってくれることに期待したい。

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