黙る おたおた 田尾 タオルまだ(回文)
久しぶりに回文のタイトルで、真面目?に楽天に関係する記事を書いてみます。プロ野球史上最低勝率の球団は、戦前の後楽園球場がスポンサーだったチームで、1937年春のシーズンに勝率0.214という記録を残しています。年間では大洋と近鉄の0.238ですが、近鉄0.238の勝率は当時引き分けを0.5勝としていたので、実際の勝率は0.230でした。年間最多敗戦数も近鉄の103敗が記録です。(参考文献、宇佐美徹也著「プロ野球データブック」)
ここ10年で一番勝率が低かったのは一昨年の横浜で勝率0.324。4月の成績は5勝20敗で勝率0.200でした。さて、今年の楽天ゴールデン・イーグルスどこまで耐えられるのでしょうか。(現時点で、5勝17敗 勝率0.227)
そう、一昨年の横浜の監督は山下大輔。そして、プロ野球史上最低勝率の球団名は「後楽園イーグルス」。何か巡る因果を予感させるよう雰囲気は漂っていますが、まだまだ田尾・楽天、ペナントレースは長丁場です。
ちなみに後楽園イーグルスのオーナーは、「日本のビール王」(いいですね~ビール王の響き)の高橋龍太郎。プロ野球史上、唯一個人名が冠された球団である「高橋ユニオンズ」のオーナーでもありました。
名前が「龍太郎」だけに、もしかすると、「後楽園ドラゴンズ」が誕生していたかも知れないと思うだけで、何だか背筋が寒くなってきませんか?
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